今年は哲学書よりも経済学の本を読んでみよう

去年はほとんど哲学書ばかり読んでいまして、暗くねじけた性根をさらに歪にしていました。まだ幾つも感想を書いてない本もありますし、そもそも論で西洋哲学ばっか読んで東洋哲学についてはぜんぜん触れてないじゃん、ということもあるんですが、興味の対象が哲学から経済にシフトしつつありあます。まあ哲学書は何かにつけて繰り返し読むでしょうし、さらには東洋哲学に触れたい気分もあるんですが、いかんせん濃すぎるんですよね。哲学書ってとにかく「特濃」なんですよ。読み終えたあとはかなりエネルギーを消耗します。30分で読めちゃうラノベとは大違い。ここ1年ぐらいで哲学の下地というか基礎的なものは出来たし、あんまり自分の哲学を完成させるのを急がなくてもいいかなあ、と思っています。それよりも不況不況と呼ばれている現在、むしろ経済のほうが面白い。面白い。面白い。面白い。ええ、面白いんですよ。きっとこれからもっと不況になります。しかし一方で儲け続ける人もいる。きっと金持ちはより金持ちになり、貧乏人は貧乏になるような状況がやってくるような気がします。まあ、そんな中にあってですね、経済というものについてちゃんとした意見を言えるようになりたいというか、経済というもの観るためのフレームワークを自分の中にインストールしたいんですよ。まだどんな本を読むかは決めてないですが、最近でてる経済の本てどれもこれも胡散臭いですね。古典というものはないものか。図書室にえらいふるい経済論の本がありあしたが、これははたして現在の経済を理解するのに役立つのだろうか。「これ、読んだほうがいいよ!」とかいう意見がありましたら是非コメントください。お礼にはラブぐらいしか返せませんが。どうぞ皆様今年もよろしくお願いいたします。